ニュース
  • 2024.10.13#003「広がりを作る彩光」 のオープンハウスを開催します
  • 2024.10#007 K邸のリノベーション 始まります
  • 2024.10.26-27KOZOJI ICONIC MARKET の会場デザインをします
  • 2024.09CBCテレビ「チャント」にて「団地のつづきプロジェクト」について放送されます
  • 2024.10.10-11高蔵寺駅北口でナイトプラット4を開催します
  • 2024.09CBCラジオ「石塚元章 ニュースマン!!」のコーナー番組「your SDGs~地球の未来~」にて「団地のつづきプロジェクト」についてお話しします
  • 2024.08.24藤山台団地にて「おかしな団地の文化祭」を開催、映画「人生フルーツ」上映会を行いました
  • 2024.08Danchitectsとして「おかしなサマースクール in 愛知 2024」に参加しました
  • 2024.07.24テレビ東京WBS ワールドビジネスサテライトでニュータウン再生について取り上げられました
  • 2024.07.18-19高蔵寺駅北口でナイトプラット3を開催しました
  • 2024.06#006 M邸のリノベーション 始まりました
  • 2024.06#005 Y邸のリノベーション 始まりました
コンセプト

今から五十50年以上前に計画された団地には、
その時代だからこそ生み出せた価値や美しさがあります。

古くなったら壊してまたつくるのではなく、
今ここにあるものの良さを引き出し、
次の時代につなげて行く、
そこに、この団地の
デザインプロジェクトにとっての
挑戦や面白さがあります。

私たちは、団地というフォーマットの上に、
その人らしい未来へとつづく
住空間をデザインします。

施工例
センター地区にほど近い中央台団地。
内装が古くなっていたので、思い切ったフルリノベーションをしました。
かつては4人家族が暮らしていたような部屋を、思い切って一人用のワンルームに変更しました。
シンプルでナチュラルなインテリアはDIYによってリノベ費用を抑えています。
ですが、随所に無垢板を用いることで、素朴な中にもしっかりとした素材感を出しました。
高さを抑えたダイニングテーブルとしっかりとした座り心地のソファーを置くことで、リビングとダイニングを兼ねて、広々とした印象になっています。
また、南側の2つの窓のカーテンを繋ぎ、1つの大きな窓があるような印象にして、おおらかさを演出しています。
リノベーションによって空間を大きく伸び伸びと使うようにしたことで、素朴ながらも贅沢な空間になりました。
#001.風と、光と。
中央台団地 2019
団地が持つ”古さ”を再解釈して、ちょっとレトロな塗装やタイルが目を引く新たな魅力を持った室内空間へ。
ビンテージウェアやクラシックカーと同じ様にその時代ならではの貴重な魅力・佇まいが詰まった高蔵寺ニュータウン団地の一室を『新しく&古めかしく』をテーマにリノベーションしました。
間仕切りを撤去したワンルーム空間や大きく育った南側の樹木、見晴らしの良い眺望も魅力的です。
すぐ北側にはグルッポふじとうもあり、団地の新たな生活スタイル・楽しみ方を感じてもらえると思います。
#002.コーゾージ ヴィンテージ
藤山台団地 2022
少し前に建て替えられて藤山台保育園にほど近い藤山台団地の1室を1〜2人用にフルリノベーションしました。
#003.広がりをつくる彩光
藤山台団地 2024
ある画家さんご夫婦と猫。のために、ゆったりとした広めのタイプの団地をアトリエ付住宅にリノベーションしました。
#004.団地にアトリエと猫。
藤山台団地 2023
コラム
「住いのしおり」のはなし
こちらの写真は団地の建築当初に入居者に配られた「住いのしおり」という日本住宅公団が発行した冊子です。表紙のデザインがとても素敵ですね。

中を読んでみると、「アパート生活は鍵の生活です」とか「近代的なステンレス・ナガシ」といった言葉が並んでいます。
今から50年ぐらい前、団地は当時の最先端の住宅でした。現代のタワーマンションのような、ピカピカの憧れの存在だったと聞いています。

住いのしおりには、他にもガスコンロや水洗トイレの使い方も説明があります。洗濯機を置くことはまだ想定されていなかったようです。

団地は、建築から50年を経て古くなりました。
でも、様々な物語が詰まった団地を魅力的なリノベーションによって次の時代に繋ぐことは今の時代の最先端かもしれませんね。
メンバー
ダンチテクツ...高蔵寺ニュータウンにゆかりを持つ建築家・工務店による団地デザインユニット。団地の持つ建物として良さを、そして高蔵寺ニュータウンという街の良さを知る地元の専門家達がアイディアと力を出し合い、協働して「団地のつづき」をデザインしていきます。
井村 正和Masakazu Imura
東京の大学で建築を学び、現在は生まれの春日井市に戻り高山町に一級建築士事務所および宅地建物取引業の事務所を構える。2017年に開催された藤山台東小学校校舎のさよならイベント「おもひで大同窓会」の設営を手伝う、以降高蔵寺のまちづくりに仲間とともに参画。また、シェア型賃貸戸建て「MOBTOWNミナミシモハラ」など、建築とまちを繋ぐ事をテーマとして活動中。
河合 忠Makoto Kawai
高蔵寺ニュータウン隣接の高座山にて生まれ育つ。関東の大学を経て、設計事務所を経験。その後実家の工務店を継承。 【高蔵寺ニュータウン】団地での「DIYフリースタイルハウス」旧藤山台東小学校の「おもひで大同窓会」の設営、グルッポふじとうでの木育ワークショップなど実施。【勝川】では、まちづくり会社へ参画。TANEYA・ままま勝川・COMEETなど、計画から建築、運営まで関わる。 1社単独ではなく、チームによってものづくり行う“チームビルディング”を経営方針として地域の建築仲間と共に、家づくりやまちづくりを実践中。
酒井 悠行Hiroyuki Sakai
春日井市生まれ、育ちで現在も春日井市に在住。名古屋の大学、大学院を経て、地方の組織設計事務所に勤務。現在は福祉施設、商業施設等の施設系の建築のリノベーションを中心に、春日井市内で建築設計事務所を主催。勝川ではまちづくり会社へ参画しTANEYA・ままま勝川・COMEETなど、入居予定のテナントのオーナーと経営状況を共有しつつ、企画・施設設計から、運営まで行う。建築と経営を繋ぎながら、地域にデザインを浸透させることを目指して活動中。
内藤 太一Taichi Naito
高蔵寺ニュータウン育ち。幼少期を団地で過ごし、現在は分譲団地をリノベーションして住んでいる。事務所も高蔵寺NTの押沢台。京都の大学で建築を学んだ後スイスに留学、現地事務所勤務を経て2010年に帰国。8年間のスイス生活において様々な価値観を学び、魅力ある古い建物を住み繋ぐことの豊かさを知る。高蔵寺ニュータウンの特徴である団地を活かすことがこの街にとって大切だと考え、多様な住戸をデザインすることで、魅力的な人が集まり、豊かな街になっていくことを期待している。
ナゴノダナバンクNagonodana bank
市原 正人/藤田 まや/齋藤 正吉
市原 正人/藤田 まや/齋藤 正吉
魅力あるまちづくりに取り組む会社です。名古屋の円頓寺商店街がある那古野地区を中心に日本各地で空き家対策、イベント企画運営も行い、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。2021年より高蔵寺駅前のイベント「KOZOJI PLAT」を高蔵寺まちづくり株式会社と共に春日井市後援のもと主催。市原率いるDero.incは高蔵寺駅のリニューアルデザインに携わっています。
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